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驕児
ふりがな文庫
“驕児”のいろいろな読み方と例文
旧字:
驕兒
読み方
割合
きょうじ
90.0%
けうじ
10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きょうじ
(逆引き)
(裏日本からは、丹波の波多野を始め、越前の残党も、あわせてふるい立ち、
驕児
(
きょうじ
)
信長を、中央につつんで、ふくろ叩きとする)
新書太閤記:06 第六分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
それ勝敗は兵家の常なり。
蘇東坡
(
そとうば
)
が
所謂
(
いわゆる
)
善
(
よ
)
く
奕
(
えき
)
する者も日に勝って日に
敗
(
やぶ
)
るゝものなり。然るに一敗の故を以て、老将を退け、
驕児
(
きょうじ
)
を挙ぐ。
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
驕児(きょうじ)の例文をもっと
(9作品)
見る
けうじ
(逆引き)
福沢翁には吾人、「純然たる時代の
驕児
(
けうじ
)
」なる名称を呈するを
憚
(
はゞか
)
らず。彼は旧世界に生れながら、徹頭徹尾、旧世界を
抛
(
な
)
げたる人なり。
明治文学管見:(日本文学史骨)
(新字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
驕児(けうじ)の例文をもっと
(1作品)
見る
驕
漢検1級
部首:⾺
22画
児
常用漢字
小4
部首:⼉
7画
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驕
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驕慢児
驕樂
驕兵
驕魔台
驕侈
驕楽
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