“驕魔台”の読み方と例文
読み方割合
ヤツデ・クベーダ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「ふん、“Yazde Kubedaヤツデ・クベーダ”か。その『神々敗れるところ』というペルシア語の意味から、あすこは『驕魔台ヤツデ・クベーダ』とかいわれている」
人外魔境:10 地軸二万哩 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)
その、クライマックスが大塩沙漠、たぶん、夜、飛行機で驕魔台ヤツデ・クベーダへ降り、折竹らをみるや、覗き穴を下ったのだろう。
人外魔境:10 地軸二万哩 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)
いわれて、目をこすりこすり驕魔台ヤツデ・クベーダのうえをみると、今いた——ほんの秒足らずの瞬前までくっきりと見えていた、ザチの姿が掻き消えたように見えないのだ。
人外魔境:10 地軸二万哩 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)