“驕魔台”の読み方と例文
読み方 | 割合 |
---|---|
ヤツデ・クベーダ | 100.0% |
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「ふん、“Yazde Kubeda”か。その『神々敗れるところ』というペルシア語の意味から、あすこは『驕魔台』とかいわれている」
その、クライマックスが大塩沙漠、たぶん、夜、飛行機で驕魔台へ降り、折竹らをみるや、覗き穴を下ったのだろう。
いわれて、目をこすりこすり驕魔台のうえをみると、今いた——ほんの秒足らずの瞬前までくっきりと見えていた、ザチの姿が掻き消えたように見えないのだ。