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筐底
ふりがな文庫
“筐底”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
きょうてい
94.1%
きやうてい
5.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きょうてい
(逆引き)
ここを品よくいえば“いつか
筐底
(
きょうてい
)
の古反古になん成りけるを——”というわけなんです。けれど、別冊編集子はなかなか諦めない。
随筆 新平家
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
かくて沈思黙考四日間の後私は黙々として
筐底
(
きょうてい
)
深く蔵していた令嬢の日記と例の二枚の不可思議なるスケッチ板とを取り出した。
令嬢エミーラの日記
(新字新仮名)
/
橘外男
(著)
筐底(きょうてい)の例文をもっと
(16作品)
見る
きやうてい
(逆引き)
しかも
猶
(
なほ
)
彼等の或ものは水上君を御兄様を称し、又彼等の或ものは水上君の写真など(!)を
筐底
(
きやうてい
)
に秘めたがつてゐるのである。
変遷その他
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
筐底(きやうてい)の例文をもっと
(1作品)
見る
筐
漢検1級
部首:⽵
12画
底
常用漢字
小4
部首:⼴
8画
“筐”で始まる語句
筐
筐中
筐柳
“筐底”のふりがなが多い著者
野村あらえびす
石河幹明
伊波普猷
橘外男
内田魯庵
吉川英治
中里介山
夏目漱石
太宰治
永井荷風