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きょうてい
ふりがな文庫
“きょうてい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
筐底
53.3%
篋底
20.0%
胸底
10.0%
筺底
6.7%
彊柢
3.3%
胷底
3.3%
鏡底
3.3%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
筐底
(逆引き)
かくて沈思黙考四日間の後私は黙々として
筐底
(
きょうてい
)
深く蔵していた令嬢の日記と例の二枚の不可思議なるスケッチ板とを取り出した。
令嬢エミーラの日記
(新字新仮名)
/
橘外男
(著)
きょうてい(筐底)の例文をもっと
(16作品)
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篋底
(逆引き)
コレ鄙稿ヲ
篋底
(
きょうてい
)
ニ探リ出シテ
新
(
あらた
)
ニ
剞劂
(
きけつ
)
氏ニ託スル
所以
(
ゆえん
)
ナリトイフ。大正十五年
丙寅
(
へいいん
)
初春永井荷風識。
下谷叢話
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
きょうてい(篋底)の例文をもっと
(6作品)
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胸底
(逆引き)
胸底
(
きょうてい
)
・どでん
返
(
がえ
)
し
雲霧閻魔帳
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
きょうてい(胸底)の例文をもっと
(3作品)
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▼ すべて表示
筺底
(逆引き)
筺底
(
きょうてい
)
から出して見ると、其手紙にはこうある。
『吾輩は猫である』中篇自序
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
きょうてい(筺底)の例文をもっと
(2作品)
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彊柢
(逆引き)
……御承知でもありましょうが、明治四十一年に日仏条約が締結されると、日本政府は当時日本へ亡命していた安南独立運動の志士潘是漢と安南王族畿外侯
彊柢
(
きょうてい
)
を無情にも国外へ追い出してしまった。
魔都
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
きょうてい(彊柢)の例文をもっと
(1作品)
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胷底
(逆引き)
と云いかけて、主人の
面
(
おもて
)
をグッと睨む。主人も今は如何ともし難しと諦めてか、但しは此一場の始末を何とせんかと、
胷底
(
きょうてい
)
深く考え居りてか、差当りて何と為ん様子も無きに、右膳は愈々勝に乗り
雪たたき
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
きょうてい(胷底)の例文をもっと
(1作品)
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鏡底
(逆引き)
すると、
鏡底
(
きょうてい
)
に、敵の潜水艦の巨大な
舳
(
へさき
)
が現われたと思うと、さっとレンズの前を横ぎって消えたのを認めた。
地球要塞
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
きょうてい(鏡底)の例文をもっと
(1作品)
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