トップ
>
胸底
>
きょうてい
ふりがな文庫
“
胸底
(
きょうてい
)” の例文
江戸木板画の悲しき色彩が、全く時間の
懸隔
(
けんかく
)
なく深くわが
胸底
(
きょうてい
)
に
浸
(
し
)
み入りて常に親密なる
囁
(
ささや
)
きを伝ふる
所以
(
ゆえん
)
けだし偶然にあらざるべし。
浮世絵の鑑賞
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
胸底
(
きょうてい
)
・どでん
返
(
がえ
)
し
雲霧閻魔帳
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
江戸木板画の悲しき色彩が、全く時間の懸隔なく深くわが
胸底
(
きょうてい
)
に
浸
(
し
)
み入りて常に親密なる
囁
(
ささや
)
きを伝ふる
所以
(
ゆえん
)
けだし偶然にあらざるべし。
江戸芸術論
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
“胸底”の意味
《名詞》
心の奥底。心中で思っていること。
(出典:Wiktionary)
胸
常用漢字
小6
部首:⾁
10画
底
常用漢字
小4
部首:⼴
8画
“胸”で始まる語句
胸
胸倉
胸襟
胸算用
胸毛
胸板
胸騒
胸高
胸乳
胸算