“次席”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
じせき50.0%
つぎ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
次席じせきって奴は忙しいってね。何日支店長になれるんだい?」
ぐうたら道中記 (新字新仮名) / 佐々木邦(著)
次席じせき 山東平七郎。
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻 (新字新仮名) / 林不忘(著)
然し資格から言へば、同じ正教員でも一人は検定試験上りで、一人は女ながらも師範出だから、孝子は校長の次席つぎなのだ。
足跡 (新字旧仮名) / 石川啄木(著)
どうして、一ちゃんなんかだって泉ちゃんや繁ちゃんの次席つぎに坐らせられて、叔父さんでも居なかろうものならああして黙って食べているもんじゃない。皆これで猫を
新生 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)