“じせき”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:ジセキ
語句割合
事蹟60.9%
自責21.7%
事跡4.3%
寺籍4.3%
寺跡4.3%
次席4.3%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
昔から増上慢ぞうじょうまんをもっておのれを害し他をそこのうた事蹟じせきの三分の二はたしかに鏡の所作しょさである。
吾輩は猫である (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
彼はそれを嬉しく思って、何かまたアベラアルの事蹟じせきいて書いたものでも手に入ったら、それを彼女に送ろうと約束した。
新生 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
自分がにじった花の痛々しい苦悶に対して、自責じせきこうべを垂れたまま、さすがに彼の良心も苦悶しているらしい。
宮本武蔵:04 火の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
官兵衛はそういって、秀吉の前に手をつかえた。一夜を懊悩おうのうした結果である。自責じせきから来た深刻な決意が眉にもみなぎっていた。
黒田如水 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
日本の外には亜細亜アジア諸国、西洋諸洲の歴史もほとんど無数にして、その間には古今ここん英雄豪傑ごうけつ事跡じせきを見るべし。
旧藩情 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
「さもあろうず。寺籍じせきはどこに属する者か」
新書太閤記:04 第四分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
もと松蓮寺の寺跡じせきで、今は横浜の某氏が別墅べっしょになって居る。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)