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ふりがな文庫
“
次間
(
つぎ
)” の例文
書生の
次間
(
つぎ
)
に畏りて、奥様にと差出す郵書。見れば名宛の我にはあれど、覚えなき手跡にて出処は、実父の名のありありと記されたり。あまりの意外に顫ふ手を紛らはさむとや、身を起こし。
移民学園
(新字旧仮名)
/
清水紫琴
(著)
折しも
次間
(
つぎ
)
に人の気配、奥様誰ぞと声かけたまへば、大村でござるといふ声の、噛付くやうに聞こへしにぞ、さてはと奥様お奥へ逃入りたまふに、三もとつかは流しもとへ
退
(
まか
)
らむとしての出合頭
誰が罪
(新字旧仮名)
/
清水紫琴
(著)
次
常用漢字
小3
部首:⽋
6画
間
常用漢字
小2
部首:⾨
12画
“次”で始まる語句
次
次第
次手
次郎
次男
次高音
次第々々
次序
次低音
次々