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打鳴
ふりがな文庫
“打鳴”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
うちな
50.0%
うちなら
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うちな
(逆引き)
いまだ胃吉と腸蔵に対して
憚
(
はばか
)
る所あり「それでは少々戴きましょう、餅は沢山ですから汁だけでも」と一口二口試みけるが舌
打鳴
(
うちな
)
らし
食道楽:春の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
一同 (手に手に石を
二
(
ふた
)
ツ取り、カチ/\と
打鳴
(
うちな
)
らして)魔が来た、でん/\。影がさいた、もんもん。(四五
度
(
たび
)
口々に
寂
(
さみ
)
しく
囃
(
はや
)
す)
真個
(
ほんと
)
に来た。そりや来た。
紅玉
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
打鳴(うちな)の例文をもっと
(2作品)
見る
うちなら
(逆引き)
夫
(
それ
)
では
引導
(
いんだう
)
を
渡
(
わた
)
して
上
(
あ
)
げよう。グワン/\と
鉦
(
かね
)
を
打鳴
(
うちなら
)
し、和「
南無喝囉怛那
(
なむからたんの
)
、
哆羅夜耶
(
とらやや
)
、
南無阿唎耶
(
なむおりや
)
、
婆慮羯諦爍鉢羅耶
(
ばりよぎやていしふふらや
)
、
菩提薩※婆耶
(
ふちさとばや
)
。 ...
黄金餅
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
なし
茶碗
(
ちやわん
)
に
汲
(
つぎ
)
て
舌
(
した
)
打鳴
(
うちなら
)
し呑ける程に
胸
(
むね
)
に一物ある寶澤は
酌
(
しやく
)
など致し種々と
勸
(
すゝ
)
めける婆は
好物
(
かうぶつ
)
の酒なれば勸めに隨ひ
辭儀
(
じぎ
)
もせず呑ければ
漸次
(
しだい
)
に
醉
(
よひ
)
出て今は
正體
(
しやうたい
)
無
(
なく
)
醉臥
(
ゑひふし
)
たり寶澤熟々
此體
(
このてい
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
打鳴(うちなら)の例文をもっと
(2作品)
見る
打
常用漢字
小3
部首:⼿
5画
鳴
常用漢字
小2
部首:⿃
14画
“打”で始まる語句
打
打擲
打棄
打捨
打殺
打倒
打明
打付
打笑
打毀
“打鳴”のふりがなが多い著者
村井弦斎
作者不詳
三遊亭円朝
泉鏡花