“打鳴”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
うちな50.0%
うちなら50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いまだ胃吉と腸蔵に対して憚(はばか)る所あり「それでは少々戴きましょう、餅は沢山ですから汁だけでも」と一口二口試みけるが舌打鳴(うちな)らし
食道楽:春の巻 (新字新仮名) / 村井弦斎(著)
一同 (手に手に石を二(ふた)ツ取り、カチ/\と打鳴(うちな)らして)魔が来た、でん/\。影がさいた、もんもん。(四五度(たび)口々に寂(さみ)しく囃(はや)す)真個(ほんと)に来た。そりや来た。
紅玉 (新字旧仮名) / 泉鏡花(著)
夫(それ)では引導(いんだう)を渡(わた)して上(あ)げよう。グワン/\と鉦(かね)を打鳴(うちなら)し、和「南無喝囉怛那(なむからたんの)、哆羅夜耶(とらやや)、南無阿唎耶(なむおりや)、婆慮羯諦爍鉢羅耶(ばりよぎやていしふふらや)、菩提薩※婆耶(ふちさとばや)。 ...
黄金餅 (新字旧仮名) / 三遊亭円朝(著)
なし茶碗(ちやわん)に汲(つぎ)て舌(した)打鳴(うちなら)し呑ける程に胸(むね)に一物ある寶澤は酌(しやく)など致し種々と勸(すゝ)めける婆は好物(かうぶつ)の酒なれば勸めに隨ひ辭儀(じぎ)もせず呑ければ漸次(しだい)に醉(よひ)出て今は正體(しやうたい)無(なく)醉臥(ゑひふし)たり寶澤熟々此體(このてい)を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)