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打鳴
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うちな
ふりがな文庫
“
打鳴
(
うちな
)” の例文
いまだ胃吉と腸蔵に対して
憚
(
はばか
)
る所あり「それでは少々戴きましょう、餅は沢山ですから汁だけでも」と一口二口試みけるが舌
打鳴
(
うちな
)
らし
食道楽:春の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
一同 (手に手に石を
二
(
ふた
)
ツ取り、カチ/\と
打鳴
(
うちな
)
らして)魔が来た、でん/\。影がさいた、もんもん。(四五
度
(
たび
)
口々に
寂
(
さみ
)
しく
囃
(
はや
)
す)
真個
(
ほんと
)
に来た。そりや来た。
紅玉
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
小山の妻君が研究顔に「この取合せ物は
何
(
な
)
んでございます」お登和嬢「それは
仏蘭西
(
ふらんす
)
のそうめんと
三
(
み
)
つ
葉
(
ば
)
が入れてあります」大原
舌
(
した
)
打鳴
(
うちな
)
らし「アア美味い」とチュウチュウ音をさせスープを
歃
(
すす
)
る。
食道楽:春の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
打
常用漢字
小3
部首:⼿
5画
鳴
常用漢字
小2
部首:⿃
14画
“打”で始まる語句
打
打擲
打棄
打捨
打殺
打倒
打明
打付
打笑
打毀