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次室
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つぎ
ふりがな文庫
“
次室
(
つぎ
)” の例文
膝に
搦
(
から
)
んだ
裳
(
もすそ
)
が落ちて、
蹌踉
(
よろ
)
めく袖が、はらりと、茶棚の
傍
(
わき
)
の
襖
(
ふすま
)
に当った。肩を引いて、胸を
反
(
そ
)
らして、おっくらしく、
身体
(
からだ
)
で開けるようにして、
次室
(
つぎ
)
へ入る。
婦系図
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
あたしお
次室
(
つぎ
)
に坐っていると、書生部屋で二人が大声でいい争っているのがよく聞こえるのでしょう。
ニッケルの文鎮
(新字新仮名)
/
甲賀三郎
(著)
「月輪の老公が、お見え遊ばされました」と、
次室
(
つぎ
)
から知らせた。
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“次室”の意味
《名詞》
主要な部屋に隣接した控え室。
側室。
(出典:Wiktionary)
次
常用漢字
小3
部首:⽋
6画
室
常用漢字
小2
部首:⼧
9画
“次”で始まる語句
次
次第
次手
次郎
次男
次高音
次第々々
次序
次低音
次々