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喊
ふりがな文庫
“喊”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
とき
75.0%
かん
6.3%
つぐ
6.3%
わめ
6.3%
おめ
3.1%
さけび
3.1%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とき
(逆引き)
「もう防げまい。叡山の衆も、木曾殿と合体して、谷々から、太刀弓矢をとり出し、はや加茂川の上に、
喊
(
とき
)
の声をあげているとやら」
源頼朝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
喊(とき)の例文をもっと
(24作品)
見る
かん
(逆引き)
総がかりに、城壁を
朱
(
あけ
)
に染め、焔を投げ、
万鼓
(
ばんこ
)
千
喊
(
かん
)
、攻め立てること昼夜七日に及んだが、陥ちなかった。
三国志:06 孔明の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
喊(かん)の例文をもっと
(2作品)
見る
つぐ
(逆引き)
しかし姉はいつになく、沈んでいるように見えたので、自分も口を
喊
(
つぐ
)
んで
成
(
なる
)
たけ話をせまいものと黙って歩るいていたのである……。
稚子ヶ淵
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
喊(つぐ)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
わめ
(逆引き)
火輪車
(
くわりんしや
)
駛
(
はし
)
り、石油泣き、瓦斯の
香
(
か
)
喊
(
わめ
)
き
第二邪宗門
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
喊(わめ)の例文をもっと
(2作品)
見る
おめ
(逆引き)
池野作右衛門という者一番首を取る、面々励み勇み
喊
(
おめ
)
き叫んで攻立った。
蒲生氏郷
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
喊(おめ)の例文をもっと
(1作品)
見る
さけび
(逆引き)
たゞ魂の中に己が清きを感ずる者ありて
起
(
た
)
ちまたは昇らんとして進む時、この地震ひ、かのごとき
喊
(
さけび
)
次ぐ 五八—六〇
神曲:02 浄火
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
喊(さけび)の例文をもっと
(1作品)
見る
喊
漢検1級
部首:⼝
12画
“喊”を含む語句
喊声
吶喊
喊呼
叫喊
喊聲
突喊
咄喊
大喊声
喊声鼓雷
喊殺
喊鼓
大叫喊
大喊呼
突喊性
金鼓喊声
馬蹄喊声
“喊”のふりがなが多い著者
杉山萠円
ジャン・ニコラ・アルチュール・ランボー
吉川英治
長谷川伸
三上於菟吉
アリギエリ・ダンテ
内田魯庵
石川啄木
幸田露伴
木暮理太郎