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うちまも
ふりがな文庫
“うちまも”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
打目戍
50.0%
打守
20.8%
打瞶
12.5%
打目守
4.2%
打矚
4.2%
打戍
4.2%
凝視
4.2%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
打目戍
(逆引き)
一斉に彼の
面
(
おもて
)
を注視せし風早と蒲田との
眼
(
まなこ
)
は、更に相合うて
瞋
(
いか
)
れるを、再び
彼方
(
あなた
)
に差向けて、いとど
厳
(
きびし
)
く
打目戍
(
うちまも
)
れり。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
うちまも(打目戍)の例文をもっと
(12作品)
見る
打守
(逆引き)
栗うりの童は、
逸足
(
いちあし
)
出
(
いだ
)
して逃去り、学生らしき男は、
欠
(
あく
)
びしつつ狗を
叱
(
しっ
)
し、女の子は
呆
(
あき
)
れて
打守
(
うちまも
)
りたり。
うたかたの記
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
うちまも(打守)の例文をもっと
(5作品)
見る
打瞶
(逆引き)
まさにこの
時
(
とき
)
、
衝
(
つ
)
と
舳
(
とも
)
の
方
(
かた
)
に
顕
(
あらわ
)
れたる
船長
(
せんちょう
)
は、
矗立
(
しゅくりつ
)
して水先を
打瞶
(
うちまも
)
りぬ。
俄然
(
がぜん
)
汽笛の声は
死黙
(
しもく
)
を
劈
(
つんざ
)
きて
轟
(
とどろ
)
けり。万事休す! と乗客は割るるがごとくに
響動
(
どよめ
)
きぬ。
取舵
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
うちまも(打瞶)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
打目守
(逆引き)
姫は我手を
※
(
と
)
りて、我面を
打目守
(
うちまも
)
り、その事をば館の人々まだ一たびも我に告げざりき、さては我
族
(
うから
)
の御身に負ふ所はいと大いなりと宣給ひぬ。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
案内者は皆この詞の誤らざるを證せり。一行の後には、さきの
乞丐
(
かたゐ
)
の群猶隨ひ來り、皆目を
睜
(
みは
)
りて我等を
打目守
(
うちまも
)
れり。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
うちまも(打目守)の例文をもっと
(1作品)
見る
打矚
(逆引き)
彼は
故
(
ことさら
)
に
瞪
(
みは
)
れる
眼
(
まなこ
)
を
凝
(
こら
)
して、貫一の
酔
(
ゑ
)
ひて赤く、笑ひて
綻
(
ほころ
)
べる
面
(
おもて
)
の上に、或者を
索
(
もと
)
むらんやうに
打矚
(
うちまも
)
れり。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
始に何者なりやと
驚
(
おどろか
)
されし貫一は、今又何事なりやと
弥
(
いよい
)
よ
呆
(
あき
)
れて、彼の様子を
打矚
(
うちまも
)
れり。
乍
(
たちま
)
ち有りて貫一の
眼
(
まなこ
)
は
慌忙
(
あわただし
)
く
覓
(
もと
)
むらん色を
作
(
な
)
して、婦人の
俯
(
うつむ
)
けるを
仡
(
き
)
と
窺
(
うかが
)
ひたりしが
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
うちまも(打矚)の例文をもっと
(1作品)
見る
打戍
(逆引き)
お父さまは敏ちやんの寢顏を
打戍
(
うちまも
)
り乍ら
仰有
(
おつしや
)
います「圭一郎に瓜二つぢや
喃
(
なう
)
」とか「燒野の
雉子
(
きゞす
)
、夜の鶴——圭一郎は子供の可愛いといふことを知らんのぢやらうか」
業苦
(旧字旧仮名)
/
嘉村礒多
(著)
しかも同じ自分の眼は千登世を
打戍
(
うちまも
)
つてゐなければならなかつた。愛の分裂——と言ふ程ではなくとも、何んだか千登世を
涜
(
けが
)
すやうな例へやうのない濟まなさを覺えた。
業苦
(旧字旧仮名)
/
嘉村礒多
(著)
うちまも(打戍)の例文をもっと
(1作品)
見る
凝視
(逆引き)
燃ゆる眼で飽かずおんみを
凝視
(
うちまも
)
るをみそなはすでござりませう。
或るまどんなに:西班牙風の奉納物
(新字旧仮名)
/
シャルル・ピエール・ボードレール
(著)
うちまも(凝視)の例文をもっと
(1作品)
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