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打目守
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うちまも
ふりがな文庫
“
打目守
(
うちまも
)” の例文
姫は我手を
※
(
と
)
りて、我面を
打目守
(
うちまも
)
り、その事をば館の人々まだ一たびも我に告げざりき、さては我
族
(
うから
)
の御身に負ふ所はいと大いなりと宣給ひぬ。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
案内者は皆この詞の誤らざるを證せり。一行の後には、さきの
乞丐
(
かたゐ
)
の群猶隨ひ來り、皆目を
睜
(
みは
)
りて我等を
打目守
(
うちまも
)
れり。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
剃手
(
とこや
)
の曲は終りて、われは獨り廣闊なる舞臺の上に立てり。
座長
(
レジツシヨオル
)
は笑を帶びて我顏を
打目守
(
うちまも
)
り、斷頭臺は築かれたりと
耳語
(
さゝや
)
きて、
道具方
(
マシニスト
)
に相圖せり。幕は開きたり。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
打
常用漢字
小3
部首:⼿
5画
目
常用漢字
小1
部首:⽬
5画
守
常用漢字
小3
部首:⼧
6画
“打目”で始まる語句
打目戍
打目