“座長”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ざちょう66.7%
レジツシヨオル33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しかるになんぞはからん、開会の始めにあたり上院にその人ありと聞こえたルート氏が座長ざちょうえらばれた。この人の手腕しゅわんでも出席者の昂奮こうふんなだめ得ないであろう。
自警録 (新字新仮名) / 新渡戸稲造(著)
「そうさ、ぼくはなんでも知っているはずだ。座長ざちょうだもの」
剃手とこやの曲は終りて、われは獨り廣闊なる舞臺の上に立てり。座長レジツシヨオルは笑を帶びて我顏を打目守うちまもり、斷頭臺は築かれたりと耳語さゝやきて、道具方マシニストに相圖せり。幕は開きたり。