凝塊ぎょうかい)” の例文
疣というのは辞書を引くと、『皮膚上に、筋肉の凝塊ぎょうかいをなして、飯粒ぐらいの大きさに凸起せるもの』とありますが、野呂のは飯粒よりももっと大きい。ゆで小豆あずきぐらいは充分にあります。
ボロ家の春秋 (新字新仮名) / 梅崎春生(著)