“こりかたま”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
凝固83.3%
凝塊16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なすに千太郎も我が身ながらあまりとや思ひけん一言も言ず只々たゞ/\ゆるしたまへとばかりにて兎角とかくするうち久八が忠義一※に手先迄凝固こりかたまりて千太郎が咽喉のど呼吸こきふ
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
それとも時が經つて血が凝固こりかたまつたためか、さんの下は大して汚れては居らず、少しばかり血が附いて居るにしても、敷居の穴に棧を密着させる程ではありません。
うつし願は輕羅うすものと成て君が細腰こしにまつはりたしなどと凝塊こりかたまり養父五兵衞が病氣にて見世へいでぬを幸ひに若い者等をだましては日毎ひごと夜毎に通ひつめ邂逅たまさかうちねるには外を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)