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『胎内』
ふりがな文庫
『
胎内
(
たいない
)
』
暗い。 右手の奥のほうに一ヵ所かすかに明るいところがある。 遠くでかみなりが鳴っている。雨もふっているらしい。それらの音が、ここにこもって、低い反響をおこしているながいことたってから、かすかに明るいへんの、さらに奥のあたりで人のケハイと足音 …
著者
三好十郎
ジャンル
文学 > 日本文学 > 戯曲
初出
「中央公論」1949(昭和24)年4、5月号
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約2時間17分(500文字/分)
朗読目安時間
約3時間47分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
戦
(
いく
)
空
(
くう
)
乾
(
ひ
)
軍靴
(
グンカ
)
臥
(
ね
)
妬
(
や
)
声
(
ごえ
)
壕
(
ごう
)
誰
(
だれ
)
紅
(
べに
)
後山
(
あとやま
)
咳
(
せ
)
君
(
くん
)
眺
(
なが
)
牢屋
(
ろうや
)
膝
(
ひざ
)
理窟
(
りくつ
)
背負
(
しょ
)
肱
(
ひじ
)
甚
(
はなは
)
痴呆
(
ちほう
)
肌
(
はだ
)
紐
(
ひも
)
睨
(
にら
)
瞳孔
(
どうこう
)
紅
(
あか
)
爪
(
つめ
)
穿
(
は
)
濡
(
ぬ
)
馴
(
な
)
稼
(
かせ
)
這
(
は
)
乞食
(
こじき
)
静謐
(
せいひつ
)
隅
(
すみ
)
闘
(
たたか
)
闇
(
やみ
)
錯誤
(
さくご
)
釘
(
くぎ
)
醒
(
さ
)
部屋
(
へや
)
逢
(
あ
)
蒔
(
ま
)
軽蔑
(
けいべつ
)
転
(
ころ
)
身体
(
からだ
)
蹴
(
け
)
跳
(
は
)
要
(
い
)
褒
(
ほ
)
袖
(
そで
)
蔽
(
おお
)
呑
(
の
)
奴
(
やつ
)
垂
(
た
)
四隅
(
よすみ
)
噛
(
か
)
嘲笑
(
ちょうしょう
)
喰
(
く
)
喘
(
あえ
)
唸
(
うな
)
唇
(
くちびる
)
哄笑
(
こうしょう
)
妄想
(
もうそう
)
叩
(
たた
)
半端
(
はんぱ
)
匂
(
にお
)
刺戟
(
しげき
)
凹字
(
おうじ
)
先山
(
さきやま
)
先
(
ま
)
俺
(
おれ
)
仕度
(
したく
)
今頃
(
いまごろ
)
憎悪
(
ぞうお
)
淫乱
(
いんらん
)
洞窟
(
どうくつ
)
気押
(
けお
)
比喩
(
ひゆ
)
昂奮
(
こうふん
)
斬
(
き
)
支
(
ささ
)
掻
(
か
)
掴
(
つか
)
憐
(
あわ
)
湧
(
わ
)
恢復
(
かいふく
)
微
(
かす
)
彼奴
(
あいつ
)
帳尻
(
ちょうじり
)
崖
(
がけ
)
尻切
(
しりき
)
尻
(
しり
)
嫌悪
(
けんお
)
嫌
(
きら
)
嫉妬
(
しっと
)