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気押
ふりがな文庫
“気押”の読み方と例文
読み方
割合
けお
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
けお
(逆引き)
「対の奥様がお気の毒ですね。どんなに大きな愛を宮様が持っておいでになっても、自然
気押
(
けお
)
されることも起こるでしょうからね」
源氏物語:51 宿り木
(新字新仮名)
/
紫式部
(著)
初めは、つまみ出しそうな権まくだったが、彼が、毅然として、小次郎将門だと告げると、さすがに
気押
(
けお
)
された気味で、ことばも改めだした。
平の将門
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
花岡 な、な、なんだ? 野郎——(いいながらも、その佐山がスタスタと歩いて来るのに
気押
(
けお
)
されて、三四歩さがる)
胎内
(新字新仮名)
/
三好十郎
(著)
気押(けお)の例文をもっと
(12作品)
見る
気
常用漢字
小1
部首:⽓
6画
押
常用漢字
中学
部首:⼿
8画
“気”で始まる語句
気
気色
気遣
気勢
気持
気質
気障
気配
気味
気高
“気押”のふりがなが多い著者
下村湖人
吉川英治
紫式部
三好十郎
佐々木味津三
神西清
芥川竜之介