“代言人”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
だいげんにん80.0%
ソリシタア20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
明治十二年官許代言人だいげんにん、今から見ればとても古くさい名だが、十二人とかしかなかった最初の仲間の一人であったときいている。
当時相当な名声のあった楢山と云う代言人だいげんにんの細君で、盛に男女同権を主張した、とかく如何いかがわしい風評が絶えた事のない女です。
開化の良人 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
スウプのなかへ麺麭パン千切ちぎって浮かすことの好きなミドルエセックス州の代言人ソリシタアや、絶えず来年度の鉄道延長線の計画を確かな筋から聞き込んだと吹聴しているプラハの土地利権屋や
踊る地平線:09 Mrs.7 and Mr.23 (新字新仮名) / 谷譲次(著)