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下唇
ふりがな文庫
“下唇”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
したくちびる
96.7%
くちびる
3.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
したくちびる
(逆引き)
與吉
(
よきち
)
はそれでも
窪
(
くぼ
)
んだ
目
(
め
)
を
蹙
(
しが
)
めて
居
(
ゐ
)
る
卯平
(
うへい
)
がまだこそつぱくて
指
(
ゆび
)
の
先
(
さき
)
で
下唇
(
したくちびる
)
を
口
(
くち
)
の
中
(
なか
)
へ
押
(
お
)
し
込
(
こ
)
むやうにしながら
額越
(
ひたひご
)
しに
卯平
(
うへい
)
を
見
(
み
)
た。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
先生がみていなきゃ、いますぐおどりかかって、
得意
(
とくい
)
の手でノックアウトするところです。次郎くんは
下唇
(
したくちびる
)
をかみしめてこらえました。
決闘
(新字新仮名)
/
新美南吉
(著)
下唇(したくちびる)の例文をもっと
(29作品)
見る
くちびる
(逆引き)
『莫迦野郎!』と、信吾は
再
(
また
)
しても唸る様に言つて、
下唇
(
くちびる
)
を喰絞り、堅めた両の拳をブル/\顫はせて、恐しい顔をして突立つてゐる。
鳥影
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
下唇(くちびる)の例文をもっと
(1作品)
見る
“下唇”の意味
《名詞》
(context、anatomy) 唇のうち下方のもの。うわくちびる。
(かしん)節足動物の口器の一部。
(出典:Wiktionary)
下
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
唇
常用漢字
中学
部首:⼝
10画
“下唇”の関連語
脣
口唇
上唇
“下”で始まる語句
下
下手
下駄
下手人
下谷
下婢
下総
下司
下野
下僕
“下唇”のふりがなが多い著者
高見順
徳冨蘆花
二葉亭四迷
夏目漱石
作者不詳
泉鏡太郎
谷崎潤一郎
徳田秋声
長塚節
新美南吉