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聡慧
ふりがな文庫
“聡慧”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
そうけい
85.7%
ソウケイ
14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そうけい
(逆引き)
姿儀うるわしく性
聡慧
(
そうけい
)
。文墨を習い、和歌を
能
(
よ
)
くし、また陶を善くす。家貧にして夫病み、自ら給するあたわず。烈婦べつに小店を開き、茶を煮て客に供し
以
(
もっ
)
て夫を養う。
蓮月焼
(新字新仮名)
/
服部之総
(著)
親戚
(
しんせき
)
の
恃
(
たの
)
むべきものもない媼は、
兼
(
かね
)
て棺材まで準備していたので、玄機は送葬の事を計らって遣った。その跡へ
緑翹
(
りょくぎょう
)
と云う十八歳の婢が来た。顔は美しくはないが、
聡慧
(
そうけい
)
で
媚態
(
びたい
)
があった。
魚玄機
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
聡慧(そうけい)の例文をもっと
(6作品)
見る
ソウケイ
(逆引き)
=
瞻
(
セン
)
今スデニ八歳、
聡慧
(
ソウケイ
)
愛スベシ、タダソノ早成、恐ラクハ
重器
(
チョウキ
)
タラザルヲ嫌ウノミ
三国志:12 篇外余録
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
聡慧(ソウケイ)の例文をもっと
(1作品)
見る
聡
漢検準1級
部首:⽿
14画
慧
漢検準1級
部首:⼼
15画
“聡”で始まる語句
聡明
聡
聡敏
聡明叡智
聡頴
聡明叡知
聡明霊利
“聡慧”のふりがなが多い著者
服部之総
南方熊楠
徳田秋声
紫式部
森鴎外
吉川英治