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聡敏
ふりがな文庫
“聡敏”の読み方と例文
読み方
割合
そうびん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そうびん
(逆引き)
幼にして
聡敏
(
そうびん
)
比なく、四歳にして
千字文
(
せんじもん
)
を読み、七歳にして出家せんことを求めたが、十二歳の時宇多上皇に見出されて、上皇の法の弟子となった。
少将滋幹の母
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
多くの公卿たちの中でも
聡敏
(
そうびん
)
の資性をもって知られた伝奏
姉小路
(
あねがこうじ
)
少将(
公知
(
きんとも
)
)が攘夷のにわかに行なわれがたいのを思って密奏したとの疑いから、攘夷派の人たちから変節者として目ざされ
夜明け前:02 第一部下
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
聡敏
(
そうびん
)
人に
邁
(
すぐ
)
れ、早く叡山に上り、慈覚大師に就いて顕密の二教を学びてその
秘奥
(
ひあう
)
を極む、又、花山の辺昭に就いて胎蔵法を受く、
博
(
ひろ
)
く経論に
渉猟
(
せふれふ
)
し、百家に
馳聘
(
ちへい
)
して、その述作する所、大教を
補弼
(
ほひつ
)
す
大菩薩峠:39 京の夢おう坂の夢の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
聡敏(そうびん)の例文をもっと
(3作品)
見る
聡
漢検準1級
部首:⽿
14画
敏
常用漢字
中学
部首:⽁
10画
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聡
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