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公知
ふりがな文庫
“公知”の読み方と例文
読み方
割合
きんとも
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きんとも
(逆引き)
いらい大塔ノ宮をみる目に、一ばい女の異常を
研
(
と
)
ぎすます。——すると事ごとに、周囲の言も、いとこの
公知
(
きんとも
)
が知らせてきたことも
私本太平記:09 建武らくがき帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
中山忠光卿や、姉小路
公知
(
きんとも
)
卿や、岩倉
具視
(
ともみ
)
卿あたりもその仲間でありましょう。ここに現われた高村卿なるものも、多分その一人であろうと思われる。
大菩薩峠:23 他生の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
多くの公卿たちの中でも
聡敏
(
そうびん
)
の資性をもって知られた伝奏
姉小路
(
あねがこうじ
)
少将(
公知
(
きんとも
)
)が攘夷のにわかに行なわれがたいのを思って密奏したとの疑いから、攘夷派の人たちから変節者として目ざされ
夜明け前:02 第一部下
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
公知(きんとも)の例文をもっと
(3作品)
見る
“公知”の意味
《名詞》
広く一般に知られていること。
(出典:Wiktionary)
公
常用漢字
小2
部首:⼋
4画
知
常用漢字
小2
部首:⽮
8画
“公”で始まる語句
公
公卿
公達
公事
公家
公方
公園
公孫樹
公然
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検索の候補
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姉小路公知
姉小路少将公知
得知於公深
“公知”のふりがなが多い著者
中里介山
島崎藤村
吉川英治