“誕”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
たん50.0%
うま16.7%
はなし16.7%
タン16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
昔は姜度きやうとたんするや、李林甫りりんぼしゆ書を作つていはく、聞く、弄麞ろうしやうよろこびありと。客之を視て口をおほふ。蓋し林甫りんぽ璋字しやうじを誤つて、麞字しやうじを書せるを笑へるなり。
聖母の像ある家ごとに音信おとづれ來て、救世主のうまれ給ひしは今ぞ、と笛の音に知らせありきぬ。
知人故ウィリヤム・フォーセル・カービー氏の『エストニアの勇士篇』にも諸国蛟竜こうりゅうはなしは右様の爬虫類、遠い昔に全滅したものより転訛てんかしただろうと言われた。
諸葛氏ノ兄キン、弟タン、並ビテ令名アリ。各〻一国ニ在ルガ故、人以テウ、蜀ハ龍ヲ得タリ、呉ハ虎ヲ得タリ、シカシテ、魏ハソノイヌヲ得タリト。
三国志:12 篇外余録 (新字新仮名) / 吉川英治(著)