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墳
ふりがな文庫
“墳”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
つか
68.2%
はか
18.2%
ふん
9.1%
ツカ
4.5%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
つか
(逆引き)
孔明の
墳
(
つか
)
のある定軍山に雲がおりると今でもきっと
撃鼓
(
げきこ
)
の声がする。漢中の八陣の遺蹟には、雨がふると、
鬨
(
とき
)
の声が起る。「
干宝晋記
(
かんほうしんき
)
」
三国志:12 篇外余録
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
墳(つか)の例文をもっと
(15作品)
見る
はか
(逆引き)
父母の
墳
(
はか
)
にぬかずく以外には、まだ他人へ膝をかがめたことを知らない孫権である。——孔明はじっとその態を見つめていた。
三国志:07 赤壁の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
墳(はか)の例文をもっと
(4作品)
見る
ふん
(逆引き)
水を渡ってくる秋風も薄ら寒い。型のごとくに
蘇小
(
そしょう
)
小の
墳
(
ふん
)
、
岳王
(
がくおう
)
の
墓
(
ぼ
)
、それからそれへと見物ながらに参詣して、かの楼外楼の下に画舫をつないだ頃には、空はいよいよ
陰
(
くも
)
って来た。
女侠伝
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
墳(ふん)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
ツカ
(逆引き)
唐ノ頃、
盗
(
トウ
)
アリ、先主ノ
墳
(
ツカ
)
ヲ
発
(
アバ
)
ク。
盗
(
トウ
)
数名。
斉
(
ヒト
)
シク入リシニ、人アリ、燈下ニ対シテ
碁
(
ゴ
)
ヲ囲ムモノ両人、側ニ
侍衛
(
ジエイ
)
スルモノ十数名ヲ見ル。
三国志:12 篇外余録
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
墳(ツカ)の例文をもっと
(1作品)
見る
墳
常用漢字
中学
部首:⼟
15画
“墳”を含む語句
墳墓
墳塋
御墳
古墳
塋墳
墳壟
墳墓地
踏青争上岳王墳
菖蒲池古墳
空中墳墓
私墳
新墳
断塚壊墳
巨墳
大墳
墳壠
不浄墳
土墳
古墳小辞典
古墳室
...
“墳”のふりがなが多い著者
山東京山
魯迅
小島烏水
吉川英治
作者不詳
島崎藤村
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
薄田泣菫
北原白秋
田山録弥