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ツカ
ふりがな文庫
“ツカ”のいろいろな漢字の書き方と例文
ひらがな:
つか
語句
割合
事
43.8%
仕
25.0%
掴
12.5%
儡
6.3%
墳
6.3%
柄
6.3%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
事
(逆引き)
「君ニ
事
(
ツカ
)
エテソノ
本
(
モト
)
ヲ忘レズ。関羽はまことに天下の義士だ。いつか去ろう! いつか
回
(
かえ
)
り去るであろう! ああ、ぜひもない」
三国志:05 臣道の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ツカ(事)の例文をもっと
(7作品)
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仕
(逆引き)
多聞天は、
大師
(
タイシ
)
藤原
ノ
惠美中卿
(
ヱミチユウケイ
)
だ。あの柔和な、五十を越してもまだ、三十代の美しさを失はぬあの方が、近頃おこりつぽくなつて、よく下官や、
仕
(
ツカ
)
へ
人
(
ビト
)
を叱るやうになつた。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
、
釈迢空
(著)
ツカ(仕)の例文をもっと
(4作品)
見る
掴
(逆引き)
其を聞くと、身狭
ノ
乳母は、激しく、
田舎語部
(
ヰナカカタリベ
)
の老女を叱りつけた。男たちに言ひつけて、畳にしがみつき、柱にかき
縋
(
スガ
)
る
古婆
(
フルババ
)
を
掴
(
ツカ
)
み出させた。さうした威高さは、さすがに
自
(
オノヅカ
)
ら備つてゐた。
死者の書
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
ツカ(掴)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
儡
(逆引き)
「衆人熙々トシテ大牢ヲ享クルガ如ク、春、臺ニ登ルガ如シ。我獨リ怕兮トシテ、嬰兒ノ未ダ
咳
(
ワラ
)
ハザルガ如ク、
儡
(
ツカ
)
レテ歸スル所ナキガ如シ。俗人昭々トシテ我獨リ
昏
(
クラ
)
キガ如ク、俗人察々トシテ我獨リ悶々タリ。……」
かめれおん日記
(旧字旧仮名)
/
中島敦
(著)
ツカ(儡)の例文をもっと
(1作品)
見る
墳
(逆引き)
唐ノ頃、
盗
(
トウ
)
アリ、先主ノ
墳
(
ツカ
)
ヲ
発
(
アバ
)
ク。
盗
(
トウ
)
数名。
斉
(
ヒト
)
シク入リシニ、人アリ、燈下ニ対シテ
碁
(
ゴ
)
ヲ囲ムモノ両人、側ニ
侍衛
(
ジエイ
)
スルモノ十数名ヲ見ル。
三国志:12 篇外余録
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ツカ(墳)の例文をもっと
(1作品)
見る
柄
(逆引き)
同時に大刀の
柄
(
ツカ
)
頭で兵藤のひばらの辺に当て身を入れたらしい。兵藤タタタと右手の方へ倒れる。それと仙太が縁側に飛上って奥の吉村と睨み合って立ったのとが殆んど同時。
天狗外伝 斬られの仙太
(新字新仮名)
/
三好十郎
(著)
ツカ(柄)の例文をもっと
(1作品)
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つか
づか
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こっ
こつ
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こん
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ごっ