“つかま”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:ツカマ
語句割合
34.1%
27.3%
26.8%
4.5%
4.5%
0.5%
0.5%
捕縛0.5%
柄巻0.5%
筑摩0.5%
逮捕0.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
男の人が、それをへ入れろ入れろと言うじゃないかなし。私が入れた。そうすると、この袂をえて、どうしても放さなかった……
家:02 (下) (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
彼女は男が、娘や私たちを認めて、歩を運び出した刹那に、「あたし——」といって、かなりあらわに体をわして、私の肩にった。
河明り (新字新仮名) / 岡本かの子(著)
太い、逞ましい喬木でも、が朽ちているから、うっかりると枝が折れて、コイワカガミや、ミヤマカタバミの草のったりする。
白峰山脈縦断記 (新字新仮名) / 小島烏水(著)
突き当りの危く切り立った山の鼻の下で路が消えている、立て掛けた丸太を足懸りにして木の根にりながら攀じ上ると、崖の上に出た。
黒部川奥の山旅 (新字新仮名) / 木暮理太郎(著)
「お話はよくわかりましたが、拙者の方にも存じよりがござるので、数日の御猶予が願いたい、よく勘考のうえ追ってこちらから御返辞をつる」
恋の伝七郎 (新字新仮名) / 山本周五郎(著)
調停は出来たような、出来ないような訳で、自己は依然として不安の状態にある。度胸を据えて、追っ懸けてくるものをえる勇気は無論ない。
虞美人草 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
「でも、私が、お前が螢をへるやうにお前をへてツたらうする。」
水郷 (旧字旧仮名) / 三島霜川(著)
今度こさあ、捕縛つちや一杯らあんだんべ」畑同士痛快じつゝ口々ういふことをいつた。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
外には鍛冶のふいごや鎚音もしていた。床場の内では、弓の弦師、具足の修理、くさずりの縫工研師塗師革裁ち、柄巻き、あらゆる部門の職人が見える。
私本太平記:11 筑紫帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「話には聞いておりますが、詳細事は存じませんで。じゃあの賊は逮捕りましてすか」
義血侠血 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)