それは単に語彙中のあるもののみならず、その文法や措辞法に、東西を結びつける連鎖のようなものを認める、と思ったからである。
御様子は段々私が来てから一週間であるが、その間にも気付かぬ位ずつ語彙も殖えて来られ、長い文句を仰云るようになりました。
西洋古代の宗教文学に関する語彙は、三十年代になっても、繰り返された。それが後には「花詞」と選ぶ事のない程安易な物になったが。
実際の土地利用者、ことに最もよく働いた開墾者たちは、別にこの語彙以外をもって彼等の用語を考案しなければならなかったのである。
“語彙”の意味
“語彙”の解説
語彙(ごい)とは、ある特定の範囲(例えば、一つの文学作品や、一個人の発言記録など)において使われる単語の総体(「彙」は「集まり」の意味)。したがって、通例「語彙」を個々の語を示す表現として用いることはできない。たとえば、「あの人は語彙が豊富だ。」という文は容認できるが、「『もったいない』という語彙」と述べることには不自然さが伴う。語彙を体系的に記述研究する言語学の分野を語彙論という。
(出典:Wikipedia)
(出典:Wikipedia)