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『若殿女難記』
ふりがな文庫
『
若殿女難記
(
わかとのじょなんき
)
』
東海道金谷の宿はずれに、なまめかしい一廓がある。間口の狭い平べったい板屋造りで、店先にさまざまな屋号を染出した色暖簾を掛け、紅白粉の濃い化粧をしたなまめかしい令嬢たちが並んでいる。茶屋小料理めかしたり、土産物を売る態に拵らえているが、食事を …
著者
山本周五郎
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出
「講談雑誌」博文館 、1948(昭和23)年2月号
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約46分(500文字/分)
朗読目安時間
約1時間16分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
些
(
いさ
)
上
(
じょう
)
蒸
(
ふ
)
在
(
おわ
)
勘定
(
つけ
)
吐
(
ぬ
)
拵
(
こし
)
廓
(
かく
)
予
(
かね
)
毎
(
いつ
)
止
(
よ
)
風狂
(
ふうきょう
)
樽
(
だる
)
健
(
すこ
)
限
(
き
)
処女
(
むすめ
)
刺
(
とげ
)
於
(
お
)
煎
(
い
)
狼狽
(
うろた
)
咽
(
む
)
哀
(
かな
)
掠
(
さら
)
誘拐
(
ゆうかい
)
噎
(
むせ
)
拘
(
かか
)
茹
(
ゆだ
)
妓
(
おんな
)
扈従
(
こしょう
)
姫
(
ひい
)
媚
(
こび
)
嬌態
(
きょうたい
)
瞑
(
つむ
)
定
(
きま
)
宿
(
しゅく
)
空威
(
からおど
)
篏
(
はま
)
羞
(
はず
)
籠
(
こ
)
差支
(
さしつか
)
籤引
(
くじび
)
粋
(
すい
)
涜職
(
とくしょく
)
鼬
(
いたち
)
温和
(
おとな
)
湧
(
わ
)
溜息
(
ためいき
)
溢
(
あふ
)
滂沱
(
ぼうだ
)
演者
(
わたし
)
潰
(
つぶ
)
濛々
(
もうもう
)
灘
(
なだ
)
火傷
(
やけど
)
灰汁
(
あく
)
烏賊
(
いか
)
無垢
(
むく
)
煌々
(
こうこう
)
燭台
(
しょくだい
)
牒
(
しめ
)
物頭
(
ものがしら
)
独白
(
ひとりごと
)
狼狽
(
ろうばい
)
猥雑
(
わいざつ
)
疝気
(
せんき
)
病臥
(
びょうが
)
痣
(
あざ
)
痴
(
し
)
癇性
(
かんしょう
)
皺
(
しわ
)
盃
(
さかずき
)
相貌
(
そうぼう
)
眩
(
まぶ
)
眩惑
(
げんわく
)
眴
(
めくば
)
睨
(
にら
)
瞠
(
みは
)
瞶
(
みつ
)
秕政
(
ひせい
)
精
(
くわ
)
紊乱
(
びんらん
)
雲霞
(
うんか
)
諒解
(
りょうかい
)
謎
(
なぞ
)
貴女
(
あなた
)
賑
(
にぎ
)
蹌踉
(
そうろう
)
躯
(
からだ
)
軽子
(
かるこ
)
逞
(
たくま
)
遁
(
のが
)
遣
(
や
)
醒
(
さ
)
鋏
(
はさみ
)
鍋
(
なべ
)
鰯
(
いわし
)
馬喰
(
ばくろう
)
駕舁
(
かごか
)
髭
(
ひげ
)
顰
(
ひそ
)