“空威”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
からい50.0%
からおど50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いわずともよい言葉であったが、潁川えいせん以来、とかく官兵の空威からいばりに、業腹ごうはらの煮えていたところなので、つい口をついて出てしまったのである。
三国志:02 桃園の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
これが空威からおどしでないことは、自分の役目を考えるだけでわかるだろう
若殿女難記 (新字新仮名) / 山本周五郎(著)