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潁川
ふりがな文庫
“潁川”の読み方と例文
読み方
割合
えいせん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
えいせん
(逆引き)
昔は帝堯が己に譲位すべしと聞いて
潁川
(
えいせん
)
に耳を洗うた変物あり、近くは屁を聞いて海に入り、屁を聞かせじと砂に
賺
(
すか
)
し込む頑民あり
十二支考:05 馬に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
「——
司馬徽
(
しばき
)
、
字
(
あざな
)
は
徳操
(
とくそう
)
。また道号を
水鏡
(
すいきょう
)
先生と申されます。生れは
潁川
(
えいせん
)
ですから黄巾の乱なども、よく見聞しておいでになります」
三国志:06 孔明の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
いわずともよい言葉であったが、
潁川
(
えいせん
)
以来、とかく官兵の
空威
(
からい
)
ばりに、
業腹
(
ごうはら
)
の煮えていたところなので、つい口をついて出てしまったのである。
三国志:02 桃園の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
潁川(えいせん)の例文をもっと
(5作品)
見る
潁
部首:⽔
15画
川
常用漢字
小1
部首:⼮
3画
“潁”で始まる語句
潁州
潁上
潁
“潁川”のふりがなが多い著者
南方熊楠
吉川英治