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牒
ふりがな文庫
“牒”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しめ
70.0%
ちょう
20.0%
つうち
5.0%
つうちじょう
5.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しめ
(逆引き)
何? 親分はもう歸んなすつた、——それは
惜
(
を
)
しい事をした、大變な證據が手に入つたんだ。泥坊仲間で
牒
(
しめ
)
し合せた手紙を、千兩箱を
銭形平次捕物控:031 濡れた千両箱
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
牒(しめ)の例文をもっと
(14作品)
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ちょう
(逆引き)
彼らは財布と銀時計——若者も内心ではどうなったろうと思っていた——をこっそり
牒
(
ちょう
)
し合わせて、見付からないことにしてしまった。
禰宜様宮田
(新字新仮名)
/
宮本百合子
(著)
牒(ちょう)の例文をもっと
(4作品)
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つうち
(逆引き)
吏は女と児の死体を
舁
(
かつ
)
がせ、廷章を伴れて引きあげて往ったが、廷章の詞は理路整然としていて
誣告
(
じょうだん
)
でもないようであるから、南を呼びだすことにして
牒
(
つうち
)
を南の家へだした。
竇氏
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
牒(つうち)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
つうちじょう
(逆引き)
予
(
わたし
)
(聊斎志異の著者、蒲松齢)の姉の夫の祖父に宋公、諱を
燾
(
とう
)
といった者があった。それは村の給費生であったが、ある日病気で寝ていると、役人が
牒
(
つうちじょう
)
を持ち、
額
(
ひたい
)
に白毛のある馬を
牽
(
ひ
)
いて来て
考城隍
(新字新仮名)
/
蒲 松齢
(著)
牒(つうちじょう)の例文をもっと
(1作品)
見る
“牒”の解説
牒(ちょう)とは、律令制における公文書の様式の1つ。
(出典:Wikipedia)
牒
漢検準1級
部首:⽚
13画
“牒”を含む語句
間牒
符牒
通牒
移牒
牒者
度牒
牒状
返牒
密牒
牒報
秘牒
牒述
牒文
古牒
牒合
牒号
最後通牒
御通牒
御牒
寄進牒
...
“牒”のふりがなが多い著者
武田麟太郎
ロマン・ロラン
蒲 松齢
作者不詳
小栗虫太郎
山本周五郎
幸田露伴
吉川英治
岡本かの子
永井荷風