“牒”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
しめ70.0%
ちょう20.0%
つうち5.0%
つうちじょう5.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
何? 親分はもう歸んなすつた、——それはしい事をした、大變な證據が手に入つたんだ。泥坊仲間でしめし合せた手紙を、千兩箱を
彼らは財布と銀時計——若者も内心ではどうなったろうと思っていた——をこっそりちょうし合わせて、見付からないことにしてしまった。
禰宜様宮田 (新字新仮名) / 宮本百合子(著)
吏は女と児の死体をかつがせ、廷章を伴れて引きあげて往ったが、廷章の詞は理路整然としていて誣告じょうだんでもないようであるから、南を呼びだすことにしてつうちを南の家へだした。
竇氏 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)
わたし(聊斎志異の著者、蒲松齢)の姉の夫の祖父に宋公、諱をとうといった者があった。それは村の給費生であったが、ある日病気で寝ていると、役人がつうちじょうを持ち、ひたいに白毛のある馬をいて来て
考城隍 (新字新仮名) / 蒲 松齢(著)