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度牒
ふりがな文庫
“度牒”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
どちょう
66.7%
かんさつ
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
どちょう
(逆引き)
ここで
首座
(
しゅそ
)
は、長者に代って九花の
度牒
(
どちょう
)
を法座にささげ、
新発意
(
しんぼち
)
魯達のために、願わくば“法名”を与えたまえと
請
(
こ
)
う。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
万乗の君主金冠を
墜
(
おと
)
し、
剃刀
(
ていとう
)
の冷光
翠髪
(
すいはつ
)
を
薙
(
な
)
ぐ。悲痛何ぞ
能
(
よ
)
く
堪
(
た
)
えんや。
呉王
(
ごおう
)
の教授
揚応能
(
ようおうのう
)
は、臣が名
度牒
(
どちょう
)
に応ず、願わくは祝髪して
随
(
したが
)
いまつらんと
白
(
もう
)
す。
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
度牒(どちょう)の例文をもっと
(2作品)
見る
かんさつ
(逆引き)
ずっと以前、ここで
殺
(
あや
)
めた一人の頭陀の衣、帯、
兜巾
(
ときん
)
(細がねの鉢巻)、
度牒
(
かんさつ
)
。それに人間の白骨を
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
度牒(かんさつ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“度牒”の解説
度牒(どちょう)は、国家公認の得度に際して、国家機関によって新たに得度した僧尼に交付される身分証のことである。出家得度の証明書。公験(くげん)、告牒(こくちょう)、度縁(どえん)ともいう。
(出典:Wikipedia)
度
常用漢字
小3
部首:⼴
9画
牒
漢検準1級
部首:⽚
13画
“度”で始まる語句
度
度々
度毎
度胆
度胸
度重
度外
度目
度度
度肝
“度牒”のふりがなが多い著者
幸田露伴
吉川英治