考城隍こうじょうこう
予(聊斎志異の著者、蒲松齢)の姉の夫の祖父に宋公、諱を燾といった者があった。それは村の給費生であったが、ある日病気で寝ていると、役人が牒を持ち、額に白毛のある馬を牽いて来て、 「どうか試験にいってくださるように。」 といった。宋公は、 「ま …