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赴任
ふりがな文庫
“赴任”の読み方と例文
読み方
割合
ふにん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふにん
(逆引き)
はじめて
岬
(
みさき
)
へ
赴任
(
ふにん
)
したときでも、もう明日にも人手に渡りそうな
噂
(
うわさ
)
だったその家は、
蔵
(
くら
)
の
白壁
(
しらかべ
)
が北側だけごっそりはげていた。
二十四の瞳
(新字新仮名)
/
壺井栄
(著)
「なに、その娘の性格が、先天的に
淫
(
みだ
)
らにできていたんじゃ。
嫁
(
とつ
)
ぐとすぐ、
良人
(
おっと
)
の
赴任
(
ふにん
)
先で、書生と密通するというように」
かんかん虫は唄う
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
終りに臨んで君が延岡に
赴任
(
ふにん
)
されたら、その地の
淑女
(
しゅくじょ
)
にして、君子の
好逑
(
こうきゅう
)
となるべき資格あるものを
択
(
えら
)
んで
一日
(
いちじつ
)
も早く円満なる家庭をかたち作って
坊っちゃん
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
赴任(ふにん)の例文をもっと
(18作品)
見る
“赴任”の意味
《名詞》
赴任(ふにん)
組織において、命令による任地へ赴くこと。
(出典:Wiktionary)
赴
常用漢字
中学
部首:⾛
9画
任
常用漢字
小5
部首:⼈
6画
“赴”で始まる語句
赴
赴援
“赴任”のふりがなが多い著者
野村あらえびす
壺井栄
蒲 松齢
小山清
夏目漱石
吉川英治
斎藤茂吉
有島武郎
林芙美子
田山花袋