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牒者
ふりがな文庫
“牒者”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
てふじや
66.7%
ちょうじゃ
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
てふじや
(逆引き)
顏の良い兼吉は、即座に子分や
牒者
(
てふじや
)
を呼びました。一刻も經たないうちに、近江屋の庭に集まつた人數はざつと三十人。
銭形平次捕物控:034 謎の鍵穴
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
貞盛が
牒者
(
てふじや
)
をして知つてゐるといふ訳も無いのに、たゞ悪い者でござる、御近づけなさらぬが宜しいとでも云ふのならば、後世の由井正雪熊沢蕃山出会の談のやうな事で、まだしも聞えてゐるが
平将門
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
牒者(てふじや)の例文をもっと
(2作品)
見る
ちょうじゃ
(逆引き)
山木がために参謀となり
牒者
(
ちょうじゃ
)
となりて、その利益の分配にあずかれるのみならず、大胆にも官金を融通して
蠣殻町
(
かきがらちょう
)
に万金をつかまんとせしに、たちまち五千円余の
損亡
(
そんもう
)
を来たしつ。
小説 不如帰
(新字新仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
牒者(ちょうじゃ)の例文をもっと
(1作品)
見る
牒
漢検準1級
部首:⽚
13画
者
常用漢字
小3
部首:⽼
8画
“牒”で始まる語句
牒
牒状
牒号
牒合
牒報
牒文
牒述
“牒者”のふりがなが多い著者
徳冨蘆花
幸田露伴
野村胡堂