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損亡
ふりがな文庫
“損亡”の読み方と例文
読み方
割合
そんもう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そんもう
(逆引き)
ついにその商社の分散するに至らば、その
損亡
(
そんもう
)
は商社百人一様の引受けなるべし。愚もまたはなはだしきものと言うべし。
学問のすすめ
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
山木がために参謀となり
牒者
(
ちょうじゃ
)
となりて、その利益の分配にあずかれるのみならず、大胆にも官金を融通して
蠣殻町
(
かきがらちょう
)
に万金をつかまんとせしに、たちまち五千円余の
損亡
(
そんもう
)
を来たしつ。
小説 不如帰
(新字新仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
然
(
しか
)
るに今その敵に敵するは、
無益
(
むえき
)
なり、
無謀
(
むぼう
)
なり、国家の
損亡
(
そんもう
)
なりとて、
専
(
もっぱ
)
ら平和無事に
誘導
(
ゆうどう
)
したるその
士人
(
しじん
)
を
率
(
ひき
)
いて、
一朝
(
いっちょう
)
敵国
外患
(
がいかん
)
の至るに当り
瘠我慢の説:02 瘠我慢の説
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
損亡(そんもう)の例文をもっと
(4作品)
見る
損
常用漢字
小5
部首:⼿
13画
亡
常用漢字
小6
部首:⼇
3画
“損”で始まる語句
損
損害
損傷
損失
損得
損料
損所
損耗
損毛
損徳
“損亡”のふりがなが多い著者
徳冨蘆花
福沢諭吉