“損徳”の読み方と例文
読み方割合
そんとく100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「しかし帝大の文科が好い。一生の損徳(そんとく)の岐(わか)れ目だから、早稲田の方はもう一遍考え直して御覧。正月になってから返辞をしなさい」
嫁取婿取 (新字新仮名) / 佐々木邦(著)
善悪正邪(せいじゃ)はとにかく、損徳(そんとく)の点から打算(ださん)しても、なんの必要もなきところに、感情を費(ついや)すことはおろかな業(わざ)である。
自警録 (新字新仮名) / 新渡戸稲造(著)
去年(きよねん)の彼岸(ひがん)が三月の二十一日なれば今年(ことし)の彼岸(ひがん)も丁度(ちやうど)其日(そのひ)なり。且(かつ)毎年(まいねん)の日數(ひかず)同樣(どうやう)なるゆゑ、一年と定(さだ)めて約條(やくでう)したる事(こと)は丁度(ちやうど)一年の日數(ひかず)にて閏月(しゆんげつ)の爲(ため)に一箇月(いつかつき)の損徳(そんとく)あることなし。
改暦弁 (旧字旧仮名) / 福沢諭吉(著)