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『蒸発皿』
ふりがな文庫
『
蒸発皿
(
じょうはつざら
)
』
一亀井戸まで 久しぶりで上京した友人と東京会館で晩餐をとりながら愉快な一夕を過ごした。向こうの食卓には、どうやら見合いらしい老若男女の一団がいた。きょうは日がよいと見える。近ごろの見合いでは、たいてい婿殿のほうがかえって少しきまりが悪そうで …
著者
寺田寅彦
ジャンル
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆
初出
「中央公論」1933(昭和8)年6月
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約18分(500文字/分)
朗読目安時間
約30分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
相
(
あい
)
刺青
(
いれずみ
)
扉
(
とびら
)
語彙
(
ごい
)
玉
(
たま
)
界隈
(
かいわい
)
神戸
(
こうべ
)
秋毫
(
しゅうごう
)
芝
(
しば
)
花瓶
(
かびん
)
莫大
(
ばくだい
)
蓬髪
(
ほうはつ
)
角逐
(
かくちく
)
父子
(
おやこ
)
足駄
(
あしだ
)
進捗
(
しんちょく
)
銀座
(
ぎんざ
)
錯列
(
パーミュテーション
)
閉塞
(
へいそく
)
闇路
(
やみじ
)
頬
(
ほお
)
風体
(
ふうてい
)
麻布
(
あざぶ
)
咄嗟
(
とっさ
)
乞食
(
こじき
)
井
(
い
)
些細
(
ささい
)
人力
(
じんりき
)
仲通
(
なかどお
)
似通
(
にかよ
)
体躯
(
たいく
)
内
(
うち
)
匆卒
(
そうそつ
)
猫
(
ねこ
)
天狗
(
てんぐ
)
擾乱
(
じょうらん
)
春宵
(
しゅんしょう
)
晩餐
(
ばんさん
)
横浜
(
よこはま
)
泥坊
(
どろぼう
)
濠端
(
ほりばた
)
灯
(
ひ
)
丸
(
まる
)