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昔語
ふりがな文庫
“昔語”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
むかしがたり
61.1%
ムカシガタ
16.7%
むかしがた
11.1%
むかしかた
5.6%
むかしかたり
5.6%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
むかしがたり
(逆引き)
歓
(
うれ
)
し
哀
(
かな
)
しい過去の
追想
(
おもひで
)
、精神の自由を求めて、しかも其が得られないで、不調和な社会の為に
苦
(
くるし
)
みぬいた
懐疑
(
うたがひ
)
の
昔語
(
むかしがたり
)
から
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
昔語(むかしがたり)の例文をもっと
(11作品)
見る
ムカシガタ
(逆引き)
ほゝき
鳥
(
ドリ
)
—鶯—になつて居た方がよかつた。
昔語
(
ムカシガタ
)
りの孃子は、男を避けて、山の
楚原
(
シモトハラ
)
へ入り込んだ。さうして、飛ぶ鳥になつた。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
、
釈迢空
(著)
昔語(ムカシガタ)の例文をもっと
(3作品)
見る
むかしがた
(逆引き)
彼
(
かれ
)
は、
戸
(
と
)
を
開
(
あ
)
けて
戸口
(
とぐち
)
に
出
(
で
)
ると、
青
(
あお
)
ざめた
星晴
(
ほしば
)
れのした
空
(
そら
)
は、
忘
(
わす
)
れていた、なつかしい
幼
(
おさな
)
い
日
(
ひ
)
の
物語
(
ものがたり
)
をしてくれますので、しばらくその
昔語
(
むかしがた
)
りにききとれて、じっと
目
(
め
)
をみはっていると、
遠
(
とお
)
くで
花の咲く前
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
昔語(むかしがた)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
むかしかた
(逆引き)
医者は
煙管
(
きせる
)
にタバコをつめながら始終ニコ/\して、そんな
昔語
(
むかしかた
)
りが楽しさうだつた。強い近眼鏡を
透
(
とう
)
して見える彼の眼は、正午の猫のやうに細くて愛嬌がある。
念仏の家
(新字旧仮名)
/
小寺菊子
(著)
昔語(むかしかた)の例文をもっと
(1作品)
見る
むかしかたり
(逆引き)
「世には不思議な事もあるものですな、実はこの婦人に
就
(
つい
)
ては一条の
噺
(
はなし
)
があるので」と、
曩
(
さき
)
に
彼
(
か
)
の別荘の番人が語った通りの
昔語
(
むかしかたり
)
、それを聞けば最早疑うべくもないが、いまは百年も昔の事
画工と幽霊
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
昔語(むかしかたり)の例文をもっと
(1作品)
見る
昔
常用漢字
小3
部首:⽇
8画
語
常用漢字
小2
部首:⾔
14画
“昔語”で始まる語句
昔語質屋庫
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昔物語
昔語質屋庫
後昔物語
吾妻昔物語
“昔語”のふりがなが多い著者
浅野和三郎
小寺菊子
釈迢空
中島敦
三遊亭円朝
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
島崎藤村
折口信夫
泉鏡花
江戸川乱歩