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真赫
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まっか
ふりがな文庫
“
真赫
(
まっか
)” の例文
すると甚吾は
真赫
(
まっか
)
になってそれから
真青
(
まっさお
)
になって、顫える手で茶碗をとって、冷えた茶を飲みほした。それきり俯向いていた。
寛永相合傘
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
池には新しく
鯉
(
こい
)
が入れてあった。麗姫は魚を見ようと池のへりに近寄った。鯉たちは人の影を見て急いで彼方の水底へ逃げた。水が彼女の
裳
(
も
)
に跳ねた。しばらく顔を
真赫
(
まっか
)
にして居た麗姫がやがて
荘子
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
お召しによって控えましたるは本八丁堀屋根屋新道隠密まわり同心税所邦之助、まだお眼通りにもならない前から、このとおり
真赫
(
まっか
)
に
鯱張
(
しゃちこば
)
ってござる。
つづれ烏羽玉
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
真
常用漢字
小3
部首:⽬
10画
赫
漢検準1級
部首:⾚
14画
“真”で始まる語句
真
真似
真面目
真実
真直
真中
真紅
真暗
真赤
真鍮