“小卓”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
こづくゑ50.0%
こづくえ20.0%
テーブル10.0%
ていぶる10.0%
サイドテーブル10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
紳士はそれを聞くと、黙つて婦人を連れて窓際の小卓に案内した。の上には真紅な花が酒のやうな甘つたるい香気を漂はしてゐた。
「だってあなた、本当にから健康におなりなすったのではないのですからね」と、微笑みながら云った。男が持って来た本や書物の積み上げてある小卓の上に日影が躍っている。
みれん (新字新仮名) / アルツール・シュニッツレル(著)
やや広い四角な部屋の壁にそって、チュウブ製の小卓が十五六置かれ、三十人ほどの男と女が、飲物を前にして、そこにかけていた。
金狼 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)
其証拠とも云うきは寝床の用意既に整い、寝巻及び肌着ともに寝台のしあり枕頭なる小卓の上には寝際ん為なるべく
血の文字 (新字新仮名) / 黒岩涙香(著)
「僕は他殺では無いかと思う——、手当を加え乍ら此辺を見ると、半分開けた小卓抽斗に、チョコレートの箱がある——そのチョコレートがどうも臭いんだ」
悪魔の顔 (新字新仮名) / 野村胡堂(著)