“寝際”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ねぎわ50.0%
ねしな50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
其証拠とも云うきは寝床の用意既に整い、寝巻及び肌着ともに寝台のわきいだしあり枕頭まくらもとなる小卓ていぶるの上には寝際ねぎわのまん為なるべく
血の文字 (新字新仮名) / 黒岩涙香(著)
意味は比丘賢解主びくけんげしゅ帰依きえし奉ると言って、その辺の土民は毎晩寝際ねしなにその巌窟の方向に向って三遍ずつ唱えて三遍ずつ礼拝れいはいするです。それを見てもその人がどれだけか高徳であるかはよく分る。
チベット旅行記 (新字新仮名) / 河口慧海(著)