“老少”の読み方と例文
読み方割合
らうせう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
〔譯〕身に老少らうせう有りて、心に老少無し。氣に老少有りて、理に老少無し。須らく能く老少無きの心をつて、以て老少無きの理をたいすべし。
しかるにお三ばゝ母子おやこ若君わかぎみ誕生ありしにはじめて安堵あんどの思ひをなせしが老少らうせう不定ふぢやうの世のならひ喜こぶ甲斐かひもあらかなしや誕生たんじやうの若君は其夜そのよの七ツ時頃むしの氣にてつひむなしくなり給ひぬはゝ澤の井斯と聞より力を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)