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申松
ふりがな文庫
“申松”の読み方と例文
読み方
割合
さるまつ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さるまつ
(逆引き)
それが鎮まると教師が児童出席簿を読上げる声。——『淵沢長之助、木下勘次、木下佐五郎、
四戸佐太
(
しのへさた
)
、佐々木
申松
(
さるまつ
)
………。』
道
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
「
申松
(
さるまつ
)
親分は、朝田屋の伜の門太郎を縛つて
俎橋
(
まないたばし
)
の番所に引揚げて行きましたよ。其處にウロウロして居たんださうで」
銭形平次捕物控:178 水垢離
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
「あの男は
下手人
(
げしゆにん
)
ぢやあるめえ。
亥刻
(
よつ
)
半から
子刻
(
こゝのつ
)
まで俺の家の格子の外で話をして居たと
申松
(
さるまつ
)
親分に教へて來るが宜い」
銭形平次捕物控:178 水垢離
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
申松(さるまつ)の例文をもっと
(4作品)
見る
申
常用漢字
小3
部首:⽥
5画
松
常用漢字
小4
部首:⽊
8画
“申”で始まる語句
申
申上
申訳
申刻
申出
申分
申立
申候
申込
申付
“申松”のふりがなが多い著者
石川啄木
野村胡堂