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さるまつ
ふりがな文庫
“さるまつ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
サルマツ
語句
割合
申松
57.1%
猿松
42.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
申松
(逆引き)
「あの男は
下手人
(
げしゆにん
)
ぢやあるめえ。
亥刻
(
よつ
)
半から
子刻
(
こゝのつ
)
まで俺の家の格子の外で話をして居たと
申松
(
さるまつ
)
親分に教へて來るが宜い」
銭形平次捕物控:178 水垢離
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
「門太郎の繩を解いてやりましたよ。すると
申松
(
さるまつ
)
は、此男でなきや、下男の猪之吉に違ひない、猪之吉を縛つても、文句はあるまいな——と馬鹿念を押して居りましたよ」
銭形平次捕物控:178 水垢離
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
さるまつ(申松)の例文をもっと
(4作品)
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猿松
(逆引き)
木曾谷の支配が名古屋県総管所(吉田
猿松
(
さるまつ
)
の時代)のあとをうけ、同県出張所から
筑摩県
(
ちくまけん
)
の管轄に移るまでの間で、明治三年の秋から明治五年二月まで正味二年足らずの短い月日に過ぎなかったが
夜明け前:03 第二部上
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
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