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独笑
ふりがな文庫
“独笑”のいろいろな読み方と例文
旧字:
獨笑
読み方
割合
ひとりえみ
25.0%
ひとりわら
25.0%
ひとりゑみ
25.0%
ひとりわらい
12.5%
ひとりわらひ
12.5%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひとりえみ
(逆引き)
この話を早く聞かせたい、妻の意見も聞いて見たい、こんなことを思っているとそとででも
独笑
(
ひとりえみ
)
が出ますし、一人で涙ぐまれもします。
源氏物語:02 帚木
(新字新仮名)
/
紫式部
(著)
独笑(ひとりえみ)の例文をもっと
(2作品)
見る
ひとりわら
(逆引き)
しかしいくら試みても光った銀貨が落ちないのを知ると
白痴
(
ばか
)
のようににったりと
独笑
(
ひとりわら
)
いを
漏
(
もら
)
していた。
カインの末裔
(新字新仮名)
/
有島武郎
(著)
独笑(ひとりわら)の例文をもっと
(2作品)
見る
ひとりゑみ
(逆引き)
得も
謂
(
い
)
はれぬその
仇無
(
あどな
)
さの身に
浸遍
(
しみわた
)
るに
堪
(
た
)
へざる思は、
漫
(
そぞろ
)
に唯継の目の
中
(
うち
)
に
顕
(
あらは
)
れて
異
(
あやし
)
き
独笑
(
ひとりゑみ
)
となりぬ。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
独笑(ひとりゑみ)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
ひとりわらい
(逆引き)
朝日の
吸殻
(
すいがら
)
を、灰皿に代用している
石決明貝
(
あわびがい
)
に棄てると同時に、木村は何やら思い附いたという風で、
独笑
(
ひとりわらい
)
をして
あそび
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
独笑(ひとりわらい)の例文をもっと
(1作品)
見る
ひとりわらひ
(逆引き)
そして俯して、始て見るものででもあるやうに、歩いてゐる自分の両足を見た。それが如何にも可哀らしく、美しく造られてあるやうに感じた。そしても少しで
独笑
(
ひとりわらひ
)
をするところであつた。
死
(新字旧仮名)
/
ミハイル・ペトローヴィチ・アルチバシェッフ
(著)
独笑(ひとりわらひ)の例文をもっと
(1作品)
見る
独
常用漢字
小5
部首:⽝
9画
笑
常用漢字
小4
部首:⽵
10画
“独”で始まる語句
独
独逸
独言
独楽
独語
独身
独身者
独活
独鈷
独乙
“独笑”のふりがなが多い著者
ミハイル・ペトローヴィチ・アルチバシェッフ
尾崎紅葉
与謝野寛
有島武郎
紫式部
江戸川乱歩
与謝野晶子
森鴎外
泉鏡花