“おこな”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:オコナ
語句割合
95.3%
0.8%
修行0.8%
0.8%
0.8%
行動0.8%
0.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さうして、このふたつながら、ならんでおこなはれてゐました。そのとなごとが、今日こんにちでも、社々やしろ/\神主かんぬしさんたちのとなへる、祝詞のりとなのであります。
歌の話 (旧字旧仮名) / 折口信夫(著)
臣は今日出家いへでして、陛下きみの為めに功徳のりのことおこなはむとおもふ。天皇ゆるしたまふ。即日そのひ出家してころもたまふ。
大和古寺風物誌 (新字新仮名) / 亀井勝一郎(著)
又国にほふし尼無し、是に於いて汝が父多須那たすな橘豊日たちばなのとよひの天皇(用明天皇)の為に出家いへでし、仏法をつつしゐやまひたり、又汝がをば島女しまめ初めて出家して、諸尼の導者みちびきとして、釈教ほとけのみのり修行おこなふ。
大和古寺風物誌 (新字新仮名) / 亀井勝一郎(著)
(二〇)かみおこなへばすなは(二一)しんかたし。(二二)らざればくにすなは滅亡めつばう
竜をアジアの一部にのみおこなわれた想像動物と信ずる人あらば、誤解も甚だしく、実は竜に関する信念は、インドや支那とその近傍諸国に限らず、広く他邦他大州にも存したもので、たとえば
(少くも曼陀羅の境地へ悟入はいるには、思考と行動とが同伴ともなわなければいけないらしい。……少くも俺は、この紙帳の内と外とで、善悪共に、思考かんがえ且つ行動おこなったのは事実だ)
血曼陀羅紙帳武士 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
孔子曰く、しからず、予いつ以ておこな(行)う。(『孔子全集』、一九五四)
孔子 (新字新仮名) / 和辻哲郎(著)