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末流
ふりがな文庫
“末流”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ばつりゅう
37.5%
すえ
25.0%
ばつりう
12.5%
まつりう
12.5%
まつりゅう
12.5%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ばつりゅう
(逆引き)
己は自分の事を
末流
(
ばつりゅう
)
だと
諦
(
あきら
)
めてはいるが、それでも少し侮辱せられたような気がした。そこで会釈をして、その場を
退
(
の
)
いた。
冬の王
(新字新仮名)
/
ハンス・ランド
(著)
末流(ばつりゅう)の例文をもっと
(3作品)
見る
すえ
(逆引き)
彼を知らずして是を論ずるのは、
水源
(
みなもと
)
を知らずして
末流
(
すえ
)
を探るようなものであります。
中国怪奇小説集:02 開会の辞
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
末流(すえ)の例文をもっと
(2作品)
見る
ばつりう
(逆引き)
豊洲は
南宮大湫
(
なんぐうたいしう
)
の門人である。二十一歳にして師大湫の喪に遭つて、此より細井平洲に従つて学び、終に平洲の女婿となつた。要するに所謂叢桂社の
末流
(
ばつりう
)
である。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
末流(ばつりう)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
まつりう
(逆引き)
否
(
い
)
や
然
(
し
)
からず
舊
(
むかし
)
をいはば三千
石
(
ごく
)
の
末流
(
まつりう
)
なりといふ、さらば
旗下
(
はたもと
)
の
娘御
(
むすめご
)
にや、
親御
(
おやご
)
などもおはさぬか、
一人
(
ひとり
)
住
(
ず
)
みとは
痛
(
いた
)
はしきことなりと、
早
(
はや
)
くも
其
(
その
)
の
人
(
ひと
)
不憫
(
ふびん
)
になりぬ
たま襻
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
末流(まつりう)の例文をもっと
(1作品)
見る
まつりゅう
(逆引き)
何とかいう
氏族
(
うじぞく
)
の
末流
(
まつりゅう
)
に当る
由緒
(
ゆいしょ
)
ある家庭の長男に生れたと信じている私の父が、事実、その頃はまだかなり裕福に暮していた祖父のもとで
我儘
(
わがまま
)
な
若様
(
わかさま
)
風に育てられたところから
何が私をこうさせたか:――獄中手記――
(新字新仮名)
/
金子ふみ子
(著)
末流(まつりゅう)の例文をもっと
(1作品)
見る
“末流”の意味
《名詞》
河川の下流。
末の世。
子孫。
流派の末の方。
つまらない流派。
(出典:Wiktionary)
末
常用漢字
小4
部首:⽊
5画
流
常用漢字
小3
部首:⽔
10画
“末”で始まる語句
末
末期
末裔
末枯
末子
末世
末梢
末路
末席
末代
“末流”のふりがなが多い著者
ハンス・ランド
金子ふみ子
樋口一葉
森鴎外
長谷川時雨
夏目漱石
岡本綺堂